肛門の病気は排便が主に関係しています。排便による(便秘も下痢も)肛門への負担が、痔核・切れ痔の原因となり、肛門の症状を悪くします。
便秘・下痢の治療が鍵をにぎることになります。薬での治療を行うことになりますが、一旦薬の治療を開始してしまうと、やめるタイミングが難しくなる場合もあります。
腸の状態を良い方向へ導くためのきっかけとして薬を使用しますが、やめていくまでが治療です。そのためには、生活環境の改善・食生活の見直しがとても重要です。
当院では管理栄養士による栄養相談外来(保険診療)を火曜日の10:00〜15:00に行っています。初めて受診される方は医師による診察が必要です。
*栄養相談外来は電話予約が必要です。